モリスルビー18DR0223

 

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モリスルビー18DR0223

カラット 0.23ct
Origin(産地) Myanmar
Quality(品質) Jewelry
Size(サイズ) 3.5/3.4/2.5

ルビー(天然無処理)

ミャンマー産 天然無処理ルビーモリスルビー18DR0223 0.23ct Myanmar accessory

ルビーの特徴

変則的な六角形の形の天然無処理で美しいミャンマー産ルビーは、最北部カチン州にある幻のルビー鉱山ナヤン(Nam-Ya)で発掘された独特な形をしたゴロっとした原石の形を活かし、モリスヤンゴンの研磨工房で磨きました。シルクインクルージョンと様々な結晶インクルージョンが多く内包されているために透明度が低いとこころが残念ですが、ナヤン産ルビーらしい色調と面白い形が特徴です。サイズは、縦3.5㎜/横3.4㎜/深さ2.5㎜、重さは0.23ctと小粒ですので、アクセサリーのワンポイントとして天然無処理のミャンマー産ルビーの美しさを安価に楽しんでいただけると思います。人為的に処理をして美しさ改良していない、原石の時から「見たままの姿」で、無処理であることが宝石ルビーとしては重要です。なぜなら、ナヤン鉱山で宝探ししたメンバーが「やった~宝の石だ!」と原石を見つけた時の喜びを感じるからです。実際に私自身がナヤン鉱山で1日中、宝探しをしてやっと見つけた時は、とても嬉しかった。今でもその原石は大切に思い出と共にしまってあります。そのルビーも同じようにアクセサリークオリティですが、私にとっては、その時の思い出が詰まった「思い出カプセル」になっています。誤解のないように説明しておきたいのは、加熱処理など、人為的に処理をして美しさを改良したルビーが悪いわけではありません。本来であれば宝石として使えなかった原石が、美しさを改良することで「宝飾品として使う価値が上がる」からです。要するに買う前に分かっていればいいということです。人の手で数を増やすことができるものとしては、人工合成石がありますが、昔は、天然無処理で美しいルビーよりも高額で取引されていました。もちろん、今では宝石扱いされることはありませんが、思い出と共に受け継がれていくものではなくなりました。宝石としては天然無処理で美しいことはとても大切だと思います。さて、このルビーを宝石品質判定のクオリティスケール上でみた場合、美しさは「D」美しさに欠けるもの、色の濃淡は「#4」、品質を3つのゾーンに分けた場合、アクセサリークオリティ(宝飾品質)です。

ルビーの内包物

天然ルビーは、自然の恵みであり唯一無二の個性を持っています。それぞれの結晶の中に内包されるインクルージョンはそのルビーの個性を表します。またこのインクルージョンは、原産地、処理の有無を判定する際の重要な手がかりとなります。

この記事を書いた人

森孝仁

株式会社モリス 代表取締役社

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