モリスルビー19AL0034〇

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モリスルビー19AL0034

カラット 0.11ct
Origin(産地) Myanmar
Quality(品質) Jewelry Quality
Size(サイズ) 2.7/2.7/1.9

モリスルビー19AL0034 0.11ct Myanmar Jewelry

ルビーサイズ2.7/2.7/1.9

ルビーの特徴

コクがある色調と少し歪んだ丸い形、そして小さな結晶インクルージョンなどによって優しい感じに輝くルビーは、ミャンマーの一番北にある公式ルビー鉱山Nam-Ya(ナヤン)で発掘されました(別名Nayaseikと表記されることもあります)
直径2.5㎜の大きさにリカット(再研磨)すれば完全な真円になりますが、天然無処理で美しいミャンマー産ルビーでは結晶の生地がもったいないので、なるべく大きく残すために生地不足の部分を残しています。大きさは、縦2.7㎜/横2.7㎜/深さ1.9㎜、重さは0.11ctです。シンメトリー(上下左右の対称の度合い)を大切にして、結晶内部からの輝きを最優先するダイヤモンドとは、違うところなので、別のものとして考えていただきたいと思います。また宝石品質判定をする上でも見るポイントが違ってきます。ルビーの場合は、100年以上も前から人工合成石がルビーとして市場に出回っているため、天然ルビーであるかどうか?を見分けます。

ダイヤモンドの場合は、原産地による価値の差はほとんどありませんが、ルビーの場合は重要です。ミャンマー産かどうか?によって、価値が大きく違ってきます。
そして、次に原産地を見分けます。ダイヤモンドの場合は、原産地による価値の差はほとんどありませんが、ルビーの場合は重要です。ミャンマー産かどうか?によって、価値が大きく違ってきます。同じジェムクオリティ―であれば、5倍、サイズによっては、それ以上の差になります。そして処理の有無を見分けます。宝石は、原石の段階ですでに価値はほとんど決まっています。人為的な処理をすることにより美しさを改良したものは使用価値はあっても交換価値(資産価値ともいいます)は、ほぼありません。処理されているかどうか?を正確に見分けるのは宝石品質判定で一番大切です。そして、美しさと色の濃淡、破損の原因になるような欠点があるかどうか?最後に大きさです。

このルビーの品質判定のクオリティスケールは
「B」美しいもの、色の濃淡は「#5」、破損につながる、又は著しく美しさを損なう欠点はありません。大きさは、上記の通りのジュエリークオリティです。直径2.7㎜の小さな一粒ですが、プロが見れば、「天然無処理で美しいミャンマー産ルビー」だということは、インクルージョンの入り方などから分かると思います。将来誰かに受け継ぐ時に、大切な思い出がキラキラと輝きだすでしょう。

ルビーの内包物

天然ルビーは、自然の恵みであり唯一無二の個性を持っています。それぞれの結晶の中に内包されるインクルージョンはそのルビーの個性を表します。またこのインクルージョンは、原産地、処理の有無を判定する際の重要な手がかりとなります。

19AL0034

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