モリスルビー19JE0018
カラット 0.23ct
Origin（産地） Myanmar
Quality(品質) Jewelry Quality
Size(サイズ) 3.9/3.8/2.1
モリスルビー19JE0018 0.23ct Myanmar Jewelry
ルビーサイズ3.9/3.8/2.1
ルビーの特徴
紫味を感じさせるコクのある色調とラウンドブリリアントカットによりキリッとした輝きが特徴的な天然無処理で美しいミャンマー産ルビー
ミャンマー最北部カチン州のナヤン鉱山で発掘されました。丸い原石をの形を活かし、真円のガードル（輪郭）とテーブル、クラウンを宝石上部に、下部はキューレット（宝石下部の尖った部分）に直線的なファセット（切子）面をつけたブリリアントカットです。
このルビーの品質判定のクオリティスケールは
美しさ「B」美しいもので、色の濃淡は「＃6」のジュエリークオリティです。透明度からみて美しさは、「A」輝きがあり美しいものと評価したいところですが、テーブル下の結晶インクルージョンが少し目立つため、「B」の判断をしました。そして色の濃淡については、縦3.9㎜/横3.8㎜/深さ2.1㎜、重さは0.23ctと、バランスの良い形ですが、楽しむ時の光源によっては、ガーネットではないか？と印象を持つ方も居られると思います。ルビーの最高の色の濃淡は「＃5～＃6」ですが、大きさ、そして形によって少しずつ最適な色の濃淡が違います。例えば、このルビーのように約4㎜を下回るサイズのルビーの場合に、「＃6」の濃さは、光源によっては、充分な赤色が発色せず、黒っぽく見えることがあります。時にはオーバーカラー（色が濃すぎる）と判断される時があります。美しさが「S～A」で、色の濃淡が「＃6」で、ジェムクオリティのルビーがあったとして、大きさが、直径4㎜のラウンドブリリアントカットであれば、最高品質のルビーという表示になります。しかし、最高のルビーとしての「格」を持っていたとしても、着けて見た時に色の濃淡が濃すぎて、好きでない方はいらっしゃると思います。逆に、「＃4」だとジュエリークオリティになりますが、明るくルビーらしい姿が好きな方もいらっしゃいます。これは、好み、相性の問題ですが、私は、着ける方の好みが優先されるべきだと思います。
ルビーの内包物
天然ルビーは、自然の恵みであり唯一無二の個性を持っています。それぞれの結晶の中に内包されるインクルージョンはそのルビーの個性を表します。またこのインクルージョンは、原産地、処理の有無を判定する際の重要な手がかりとなります。
19JE0018
