モリスルビー21ALM005【SOLD】

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モリスルビー21ALM005

カラット 2.23ct
Origin(産地) Myanmar
Quality(品質) Jewelry Quality
Size(サイズ) 7.56/6.85/4.56

モリスルビー21ALM005 2.23ct Myanmar Jewelry

ルビーサイズ7.56/6.85/4.56

ルビーの特徴

オランダの絵画に出てきそうなチューリップ畑を思わせるホットピンクの色調とその大きさとバランスの良い形、高い透明感が特徴的な天然無処理で美しいミャンマー産ルビーです。
宝石の品質は、その宝石の①宝石種②原産地③処理の有無④美しさ⑤色の濃淡⑥欠点⑦サイズを一つずつ観て行きますが、このルビーは、①天然ルビー②ミャンマー(モゴック)産③無処理とここまでは、鑑別書と呼ばれる分析結果報告書にも記載されている項目ですが、大切な④~⑦が記載されていないことに注意する必要があります。

このルビーの品質判定のクオリティスケールは
④美しさが「A」輝きがあり美しいもの、そして⑤色の濃淡が、「#4」です。⑥フラクチャーなどの破損につながるもの、色のムラ、美しさに悪影響を及ぼすインクルージョン等の欠点は無く、このルビーの⑦大きさは、縦7.5㎜/横6.8㎜/深さ4.5㎜、とても良いバランスと2.23ctの重さです。そしてその品質によって、ジェム、ジュエリー、アクセサリーの3つのゾーンに分けて、それぞれの品質を見ていきます。このルビーは、すべての点で優れています。ジュエリークオリティです。

大きさは、縦/横/高さ(深さ)と重さのバランスが重要です。
顕微鏡で内なる世界を覗くと、モゴック鉱山産の特徴的な、少し短めで虹色に輝くシルクインクルージョン(ルチルの針状結晶)が幻想的に広がります。そして、注意しておきたいポイントは、大きさをみる時、よく「~ct」と、重さによってその宝石の大きさを把握しようとする方が多いのですが、正確ではありません。大きさは、縦/横/高さ(深さ)と重さのバランスが重要です。重さ「~ct」で大きさを表現するのが主流になった理由は、58のファセット(切子)面をつけて磨くダイヤモンドのラウンドブリリアントカットが標準的な形として世の中に広がり、縦横ラウンドの直径に対して高さ(深さ)が59%から62%が理想とされ、定着したからです。だからダイヤモンドは、「~ct」である程度の大きさが表現できるようになりましたが、本来、宝石は、見た目の大きさと重さのバランスを見て行く必要があります。このルビーの場合は、大きさについても非のつけどころがありません。

一番大切なポイントは、このルビーを手の上にのせた時に「このルビーが好き!」と感じるかどうか?です。
さて、ここまで宝石品質判定の目線で、このルビーを説明してきましたが、最後に一番大切なポイントは、このルビーを手の上にのせた時に「このルビーが好き!」と感じるかどうか?です。相性が良いかどうかが結局一番大切なのです。唯一、色の濃さが「#4」と色の濃さだけが、ジェムクオリティにならない唯一理由ですが、これについても、濃い色のルビーが、蛍光灯の光の下で、黒っぽく残念な姿になるなど、光源によって気難しい印象を与えるミャンマー産ルビーの中にあって、「#4」の濃さは、どんな光源の下でもキラキラとした輝きを放ちます。普段からジュエリーとして着けて、楽しみたい方、このルビーを手にのせて好きになっていただけた方には最高のルビーだと言えます。

ルビーの内包物

天然ルビーは、自然の恵みであり唯一無二の個性を持っています。それぞれの結晶の中に内包されるインクルージョンはそのルビーの個性を表します。またこのインクルージョンは、原産地、処理の有無を判定する際の重要な手がかりとなります。

21ALM005

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