モリスルビー20MRM003

 

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モリスルビー20MRM003

カラット 0.05ct
Origin(産地) Myanmar
Quality(品質) Jewelry
Size(サイズ) 5.1/4.3/

ルビールース

モリスルビー20MRM003 0.05ct Myanmar Jewelry

ルビーサイズ

ルビーサイズ5.1/4.3/

ルビーの特徴

透明感のある結晶に、ほんの少し紫味が強い色調と高い彩度が特徴的な天然無処理で美しいミャンマー産ピンキッシュルビーです。呼称については、鑑別する業者では、ピンクサファイアとなるでしょう。
ただ、このピンキッシュルビーの魅力は、ピンク色でも、パープル(紫)色でも、赤色でもない、中間色的なもの、それもそれぞれの色の良いところを集めたような、とても珍しい色調です。サイズは、縦5.1㎜/横4.3㎜、重さは0.52ctとテーブル面が大きく、重さの割には、大きく見えます

このルビーの品質判定のクオリティスケールは
美しさ「A」輝きがあり美しいもの、そして色の濃淡は「#2」、品質を3つのゾーンに分けた場合は、ルビーのクオリティで見た場合、アクセサリークオリティ(装飾品質)です。ピンクサファイアのクオリティスケールがあったとしたら、ジェムクオリティでしょう。そして、昨日の長細く、ロケットのようなか形をした難しい形のルビーと同じように、カイエ(諏訪由子さん)にジュエリーの製作をお願いしました。諏訪さんとこのルビーについて、話したことがあるのですが、このルビーは、アニメのもののけ姫で登場する「コダマ」のように首を傾げたような表情をしている…と、その第一印象を聞いています。そう言われてみると…、何となく、コダマに見えてくるのです。そしてジュエリーは、ダイヤモンドの脇石を一つ着けて、コダマのように首を傾げたようなスタイルに仕上げてくれました。もう、この指輪を見るたびに、映画でカラカラ…と首を傾げるコダマを思い出してしまいます。

触れる人の感性によって、その宝石、ルビーが違って見えてくることがあります
宝石ジュエリーの面白いところは、触れる人の感性によって、その宝石、ルビーが違って見えてくることがあります。もちろん、このピンキッシュルビーを一緒に見ながら会話したから、諏訪さんがどうこのルビーをご覧になられたか?は、聞いていたからかも知れませんが、実際にジュエリーに装着されてみた時に、その会話でえがいたイメージがパッと浮かぶのです。何百年も変わらない、そういうお宝に思い出が詰め込まれていくことは、素晴らしいと思います。

ルビーの内包物

天然ルビーは、自然の恵みであり唯一無二の個性を持っています。それぞれの結晶の中に内包されるインクルージョンはそのルビーの個性を表します。またこのインクルージョンは、原産地、処理の有無を判定する際の重要な手がかりとなります。

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