モリスルビー21OTM002R

 

Contents

モリスルビー21OTM002R

カラット 0.69ct
Origin(産地) Myanmar
Quality(品質) Jewelry
Size(サイズ) 6.4/4.6/2.8

ルビー(天然無処理)

モリスルビー21OTM002R 0.69ct Myanmar Jewelry

ルビーサイズ

ルビーサイズ 6.4/4.6/2.8

ルビーの特徴

再研磨されて帰ってきた天然無処理で美しいミャンマー産ルビーは、以前に同じ番号で「今日のルビー」で紹介していたモリスシンギュラリティカットで、原石の肌を磨いただけ、ツルんとしたカボションの形で紹介していたルビーです。
先ずは、大自然の造形美である原石の形をそのまま磨いて紹介しましたが、磨いただけでは、原石の時に感じた結晶の奥から湧き出してくる魅力が無くなって表面だけがピカピカ光っているように感じていました。そこでファセット(切子)面をつけてみることにしました。結果、色調、モザイク模様のバランスの良い輝きが出てきました。このルビーに関しては原石の時の魅力は、ファセットカットの方が発揮されるようです。サイズは、縦6.4㎜だったものは、そのまま縦6.4㎜/横4.7mだったのが4.6㎜、0.1㎜減りました。そして深さは、テーブルをつけたため3.1mmから2.8㎜、0.3㎜に、重さは、0.9ctから0.69ct、0.21ct減りましたが、前回と同じように既存の形ではなくモリスシンギュラリティカットです。

ルビーのカット研磨はルビーのプロにおまかせ
しかし、さすがは、熟練工、形を決めるミヨテと同じく研磨職人の熟練工ゾーミンチョーです。大きさの減りを最大限に抑えながら、まったく違ったレベルのルビーに磨き上げてくれました。良かったと思うのは、カボションカットに仕上げたことで結晶の生地を最大限に残してインクルージョンなどの結晶の特徴を前もって確認できていたため、最適な形にできたということです。もし最初から既存のペアーシェイプ(なみだ型、なし型)のカット研磨作業をしていると、0.5ctを下回る重さまで減っていたと思います。手間は2倍かかりましたが、その価値は十分に発揮できたと思いますし、すこし歪んだ形が天然無処理で美しいミャンマー産ルビーだと、自らが誇っているようで、嬉しく感じます。美しさは「A」輝きがあり美しいもの、色の濃淡は「#4.5」になり、変わりはありません。品質を3つのゾーンに分けた場合、ジュエリークオリティ(高品質)です。
このルビーの品質判定のクオリティスケールは
美しさは「A」輝きがあり美しいもの、色の濃淡は「#4.5」になり、変わりはありません。品質を3つのゾーンに分けた場合、ジュエリークオリティ(高品質)です。

ルビーの内包物

天然ルビーは、自然の恵みであり唯一無二の個性を持っています。それぞれの結晶の中に内包されるインクルージョンはそのルビーの個性を表します。またこのインクルージョンは、原産地、処理の有無を判定する際の重要な手がかりとなります。

Contents
閉じる