モリスルビー22MYM005

 

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モリスルビー22MYM005

カラット 0.05ct
Origin(産地) Myanmar
Quality(品質) Jewelry
Size(サイズ) 2.2/2.2/1.3

ルビールース

モリスルビー22MYM005 0.05ct Myanmar Jewelry

ルビーサイズ

ルビーサイズ2.2/2.2/1.3

ルビーの特徴

キレイに整ったプロポーションと結晶の奥からキラキラとした輝きが湧き上がってくるラウンドブリリアントカットの天然無処理で美しいミャンマー産ピンキッシュルビーは、かなり以前にミャンマーから日本に輸入されたあと、ずっと眠っていたものです。
原石を少し磨いたぐらいの形の悪いメレサイズのルビーをリカット(再研磨)し、ご紹介することになったモノです。鉱山で採掘された原石からのトレーサビリティは、ありませんが、インクルージョンを確認するとモゴック鉱山産、もしくはナヤン鉱山産のどちらかだと思います。顕微鏡を使ってインクルージョンの拡大検査をすると、ミャンマー産特有のインクルージョン(アパタイト=燐灰石)と思われる結晶)が確認できます。

ルビーのインクルージョンを観る時は、それぞれの結晶がどのくらいの温度で熱変化するか知っておくことです
その結晶は、輪郭がしっかりとしており、天然無処理であることが良く分かります。ルビーのインクルージョンを観る時は、それぞれの結晶がどのくらいの温度で熱変化するか知っておくことです。このアパタイトと思われる結晶は、600℃で5時間、加熱処理をするとアパタイト結晶の周囲のルビーの結晶を破損させます。アパタイトは1300℃ぐらいで溶解するので、600℃ぐらいでは、溶けませんが、ルビーのインクルージョンとして入った場合は、600℃/5時間で白濁し、周囲のルビーは破損します。(モリスの自社研究所で加熱処理実験した時のデータ)どれだけ信頼できる方から分けて貰ったとしても、モリスでは、自分たちの眼で顕微鏡を使い、インクルージョンの確認をし、確実に加熱などの人為的な処理がされていないことを確認できないもの、自信がないものは、「モリスルビー」にはなりません。これが、23年間一度も処理の有無でトラブルを起こしていない理由です。

このルビーの品質判定のクオリティスケール
美しさ「A」、そして色の濃淡は「#2.5」、アクセサリークオリティ(宝飾品質)ですが、透明度がとても高く、上述の通り、贅沢にリカット(再研磨)しプロポーションが良いため、ジュエリー(アクセサリー)のワンポイントに着けた時に存在感があると思います。

ルビーの内包物

天然ルビーは、自然の恵みであり唯一無二の個性を持っています。それぞれの結晶の中に内包されるインクルージョンはそのルビーの個性を表します。またこのインクルージョンは、原産地、処理の有無を判定する際の重要な手がかりとなります。

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