モリスルビー22SR0042

 

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モリスルビー22SR0042

カラット 0.19ct
Origin(産地) Myanmar
Quality(品質)
Size(サイズ) 3.5/2.9/2.4

ルビー(天然無処理)

ミャンマー産 天然無処理ルビー モリスルビー22SR0042 0.19ct Myanmar

ルビーの特徴

これぞルビーという赤色が主体の色調と高い透明度、そして彩度、フェイスアップ(宝石を上から見た時の姿)でテーブルの割合が少し小さめではある部分は好みが分かれるところですが、素晴らしいプロポーションのオーバル型のミックスドカット…と普通は、どこかに特筆すべき点、キャラクターがあるのが天然無処理で美しいルビーですが、このルビーは、すべてが高いレベルでまとまっていて、欠点が無いのが特徴のルビーです。要するに優等生的なルビーです。産出は、ミャンマー中北部の山奥にあるルビー鉱山モゴック(Mogok)で、小粒ながら結晶の軸が分かりやすい良い形の原石を前述の通りルビーで最もポピュラーな形、オーバル型に磨きました。作業は、ヤンゴンで20年前からモリスルビーを研磨するゾーミンチョーが担当しました。何万個もモリスルビーを磨いている彼とオリエンテーションを考えるミヨテが生み出した傑作のひとつだと思います。サイズは縦3.5㎜/横2.9㎜/深さ2.4㎜、そして重さは、0.19ctと、小粒です。もし、このクオリティで縦横のサイズが2倍になったら、自動車のフェラーリよりも高額になり、2.5倍になったら~億円になるでしょう。そういうレベルのルビーです。このルビーに唯一言って上げたい部分があるとしたら、「もうちょっと大きかったらな…」という部分です。大きさは品質の重要な一つです。ですから、このルビーに唯一欠けているのは「サイズ」なのですが、ただ…サイズが小さくなることで手に入りやすくなるという点がありますので、是非とも若い方の結婚指輪や大切な奥様の還暦のお祝い(アニバーサリー)など、人生の重要な時の記念に使っていただきたいルビーです。この優等生を宝石品質判定のクオリティスケール上でみた場合、美しさは「S」輝きがあり特に美しいもの、色の濃淡は「#5.5」、品質を3つのゾーンに分けた場合、もちろんジェムクオリティ(最高品質)です。見る人が見たら「おっ!凄いルビーだ」と分かるクオリティ、いつか受け継ぐときに思い出がキラキラと輝きだします。

ルビーの内包物

天然ルビーは、自然の恵みであり唯一無二の個性を持っています。それぞれの結晶の中に内包されるインクルージョンはそのルビーの個性を表します。またこのインクルージョンは、原産地、処理の有無を判定する際の重要な手がかりとなります。

この記事を書いた人

森孝仁

株式会社モリス 代表取締役社長

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