モリスルビー22SR0132

 

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モリスルビー22SR0132

カラット 0.15ct
Origin(産地) Myanmar
Quality(品質)
Size(サイズ) 3.1/3.0/1.9

ルビーの特徴

小さくてキラキラとするかわいい印象といい色調、インクルージョンは多いものの高い透明度と彩度があり、輝きという面では優れた天然無処理で美しいミャンマー産ルビーです。ミャンマー中北部のモゴック(Mogok)鉱山で産出された小粒で丸い結晶をラウンド型のミックスドカットに磨きました。サイズは、縦3.1㎜/横3.0㎜/深さ1.9㎜、縦横と深さのバランスがよく素晴らしいプロポーションで重さは0.15ctです。宝石品質判定のクオリティスケール上で見た場合、美しさは「B」美しいもの、色の濃淡は「#5」、品質を3つのゾーンに分けるとJQジュエリークオリティ(高品質)になります。インクルージョンについても、それが破損の原因になるようなものではなく欠点ではありませんので、このルビーの個性です。ポイントは好きかどうかでお選びいただく…手の上に乗せて好きか、好きでないか?です。その後で品質についての説明を受けてください。ルビーをお選びいただくときに大切なのは、持つ方との相性です。特に女性は、「赤色」に対する感度が非常に高く、「好きな赤色」があります。私は、個人的意見として女性は口紅をつけるので、どんな赤色が好きなのか?敏感な感性をお持ちの方が多いと思います。私自身、思い起こせば、ルビーの仕事をする以前は「赤色」の中にいろいろな色調があるなどと意識したことはありませんでした。男性にとって赤色とは、クレヨンの「赤色」なのですが、女性は、前述の通り「私の好きな赤色」があります。20年以上ルビーだけを見続けて、今では色調や彩度、明度などは一瞬で見分けられるようになりましたので、女性、男性の違いというよりは、やはり「口紅」じゃないかと思うのです。そして、その好きか嫌いか?については、残念ながら宝石品質判定では分かりません。品質判定は、その品質のルビーがどのくらいの価値なのかを見極めるためにある「モノサシ」なのです。品質の高いものを探したい気持ちもよく分かりますし、否定しませんが、まずは好きかどうか?を大切にしていただきたいと思います。

ルビーの内包物

天然ルビーは、自然の恵みであり唯一無二の個性を持っています。それぞれの結晶の中に内包されるインクルージョンはそのルビーの個性を表します。またこのインクルージョンは、原産地、処理の有無を判定する際の重要な手がかりとなります。

この記事を書いた人

森孝仁

株式会社モリス 代表取締役社長

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