新春
GEMルビーフェアの
ご案内

モリスルビー 22NR0005 1.559ct Myanmar Gem
ルビー専門店モリスは、只今新春イベントとして「GEM STONE展」を開催しています。毎日、モリス京都三条本店とモリス銀座店でご覧いただけるルビーをご紹介しています。本日ご紹介するルビーは、モリス銀座店にてご覧いただけるルビーです。(ここより「今日のルビー」より抜粋)
驚くほど透明でクリアな結晶のルビー
少し長細い米俵のような形、クッション型に磨かれた驚くほど透明でクリアな結晶は、ミャンマー中北部の中山間地域にあるルビー鉱山モゴック(Mogok)で発掘されました。若干の青味を感じさせる色調と驚くほど高い透明度の原石の形を活かし、すこし長細いクッション型の輪郭を活かし、クラウン側をスターに、パビリオン側にステップをつけたミックスドカットです。
強調しておきたいのは、このルビーは、1.5ctを超える存在感があります。
サイズは、縦7.4㎜/横5.0㎜/深さ4.0㎜とバランスの面から横幅が6㎜あれば…と考えてしまいますが、このルビーの個性であり、大自然の造形美ですので仕方のないところです。縦サイズを6㎜に削り取ってバランスを改良すれば、目を見張るような輝きのクッション型のルビーになるでしょう。しかし、だからと言って、天然無処理で美しいミャンマー産ルビーの結晶の生地を無駄にしたくありません。このルビーのちょっと長細いところを個性として好きになってくれる方を探す方が良いと思います。私たちジュエラーは、この形を活かすジュエリーの構想を考えれば良いのです。強調しておきたいのは、このルビーは、1.5ctを超える存在感があります。指輪に装着する際に、すこし大きめのトリリアン型(三角形)のダイヤモンドを左右に脇石としてセットすると伝統的な形でこのルビーの形が活かせるでしょう。シンプルかつ伝統的な形にこそレベルの高いルビーが似合うと思います。超高級品ジュエリーが誕生すると思います。
堂々のジェムクオリティ(最高品質)です。
このルビーを宝石品質判定のクオリティスケール上でみた場合、美しさは「A」輝きがあり美しいもの、ただ、この結晶は非常にレベルの高いもので、リカット(再研磨)すると間違いなく「S」輝きがあり特に美しいものになるでしょう。上述の通り、更にレベルのあるポテンシャルを持ったルビーであるということが分かって、今ある姿を楽しむのも贅沢で素晴らしいことだと思います。色の濃淡は「#5」、品質を3つのゾーンに分けた場合、堂々のジェムクオリティ(最高品質)です。