07OR0065
カラット | 0.13ct |
Origin(産地) | Myanmar |
Quality(品質) | Jewelry Quality |
Cut(カット) | Fancy cut (Heart shape) |
Size(サイズ) | 3.4㎜/3.1㎜/1.6㎜ |
かわいいハート型のルビーは、ミャンマー最北部カチン州の州都ミチナーから自動車で5時間ほど山岳地帯に入ったところにあるNam-Yaナヤンルビー鉱山から産出しました。明るいピンキッシュな色調とシルクインクルージョン(ルチルの針状結晶がシルクを編んだように入っていることから、こう呼ばれます)が、少し多く入っていることにより、優しい感じの輝きになっています。また顕微鏡を覗くと、カルシウムの結晶と思われるインクルージョンも確認でき、ミャンマー産ルビーのインクルージョンのサンプルのような景色が広がります。宝石品質判定のクオリティスケール上では、「B」美しいもの、そして色の濃淡が「#4」でジュエリークオリティです。3.4㎜×3.1㎜の大きさを考えると、ちょうど良い色の濃淡です。そして、このルビーの一番の特徴は「ハート」の形です。天然無処理で美しいルビーの原石はとても貴重なため、産出された時の結晶の形を活かしながら磨きます。そのため、大きな原石を削り落として強制的にハート型にはしません。矢印のような形の原石や三角形の原石が見つかった時にハート型ルビーになるチャンスがあります。ハート型が少ない理由です。そしてハートの形は、ジュエリーにする時が楽しいと思います。そのままの形を活かすようなリングにする場合は、あぶみ型のリングも面白いと思います。また、ハートは「愛」を表現する形ですので、ブライダルリングにもぴったりです。その時に、お母さんがお父さんから贈られたダイヤモンドを組み合わせて指輪に仕立てると約束や永遠を表すダイヤモンドと愛を表すルビー、「永遠の愛」を表現する指輪ができます。実は、このルビーとダイヤモンドを合わせた結婚指輪は、西洋では、ルネッサンス期からある定番の形です。宝石のついた結婚指輪を贈る習慣が無かった日本では、戦後になって、婚約指輪として一粒石のダイヤモンドをプラチナのシンプルなリングに装着してプロポーズするスタイルが定着していました。恐らくお母様、お祖母様はダイヤモンドを大切に保管されていると思います。宝石は、次の世代へ受け継いでこそ価値のあるものです。このハート形のルビーもそういう場面で活躍するかも知れません。
Inclusion (ルビーの内包物)
天然ルビーは、自然の恵みであり唯一無二の個性を持っています。それぞれの結晶の中に内包されるインクルージョンはそのルビーの個性を表します。またこのインクルージョンは、原産地、処理の有無を判定する際の重要な手がかりとなります。
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