08DR0313 早春梅
カラット | 0.06ct |
Origin(産地) | Myanmar |
Quality(品質) | Jewelry |
Cut(カット) | Brilliant cut (round shape) |
Size(サイズ) | 2.5mm/2.5mm/1.6mm |


早春の梅の花を思わせる素晴らしいピンキッシュルビー
このルビーはその透明度の高さと早春の梅の花を思わせる素晴らしいピンキッシュルビーです。ミャンマー連邦共和国最北部カチン州のルビー鉱山、Nam-Ya(ナヤン)では、漂砂鉱床より、透明度の高いルビーの原石が多く見つかります。長い間、ルビーの鉱山として知名度の高いミャンマー中部のMogok(モゴック)鉱山でも素晴らしいルビーが産出しますが、この小粒でキリッとして、驚くほど美しいルビーの原石は、ナヤン産ルビーに軍配が上がります。
モリスがナヤン産ルビーだと品質保証できるわけとは?
ナヤン鉱山は、今から20年ほど前に新しいルビー鉱山として採掘がはじまりましたので、分析結果報告書には、「モゴックもしくはナヤン産」と書かれます。分析をしても鉱山のデータよりもルビーの個体差の方が大きいことがその理由です。モリスが、ナヤン産ルビーだと品質保証できるのは、モリスミャンマーの鉱山担当のイエッチョーが自ら採掘したからです。敬虔な仏教徒であるイエッチョーは、毎日、鉱区に設置した仏壇に、スタッフに怪我が無いように、また、素晴らしいルビーに出会えますように...と、お参りしてから採掘作業に入ってくれました。そしてルビーの原石が見つかる度に、「大切にしてくれるところで、しっかり頑張って!」と祈っていました。また、通常鉱山開発は、環境破壊に直結します。モリスもそのことを心配しましたが、機械を使わず、水の力と、表土を捨て川に流さないで、取っておいてくれたので、モリス鉱山は、採掘以前より青々とした姿でお返しできました。これら彼らの仕事は、銀座や京都のお店で並んだ時にお伝えするのは、なかなか難しい。しかし採掘現場で発掘された原石から、「人の気持ち」がこもっている。モリスは、現地のスタッフが、どの様なおもいでルビーに触れているか?を大切にしています。この早春の梅を思わせるルビーを見ていると、彼らのことを誇りに思います。このルビーをお持ちになる方は、小粒でも大切にしていただき、そのメッセージと共に受け継いでいただきたいと思います。
Inclusion (ルビーの内包物)
天然ルビーは、自然の恵みであり唯一無二の個性を持っています。それぞれの結晶の中に内包されるインクルージョンはそのルビーの個性を表します。またこのインクルージョンは、原産地、処理の有無を判定する際の重要な手がかりとなります。


Crystal ( 60x ) inclusion

Crystal ( 60x ) inclusion
ルビーのお問合せはこちら
ルビーについてのご相談なら何でも大歓迎!お問合せ・来店予約はこちらから