今日のルビー11DR0064

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モリスルビー11DR0064

11DR0064

カラット0.07ct
Origin(産地)Myanmar
Quality(品質)Jewelry Quality
Cut(カット)Brilliant Cut
Size(サイズ)2.5㎜/2.5㎜/1.6㎜

紫、特に紫味の強いミャンマー最北部カチン州にあるナヤンルビー鉱山から産出した丸い原石をラウンドブリリアントカットに磨きました。ナヤン産ルビーの特徴は、そのキリッとした硬い感じ、シャープな輝きですが、このルビーは、クラウド状に入ったシルクインクルージョンによって、少し優しい感じの輝きがあります。このルビーのように、ルビーの色調と透明度(インクルージョン)の関係は、お互いが呼応しあっています。皆さんが、よくご存じの最高のルビーの色調を表す「ピジョンブラッド」は、赤色がギュッと凝縮されて生まれる色調ですが、結晶の中のインクルージョンも大きく影響します。私の経験では、完全にクリアな状態では、色の濃淡で見た場合に少し濃すぎるかと感じるモノに、薄いクラウド状のシルクインクルージョン(針状のルチルの結晶)がうっすらとクラウンの部分に入っていることが多い印象があります。シルクインクルージョンは、光に対して、白く輝いたり、緑色、青色に輝くなど金属光沢がある針状の結晶です。少し濃いかな、と感じるルビーのキューレット(ルビーの底の部分)から反射している輝きとクラウン部分で金属光沢に反射するシルクインクルージョンの輝きが相まって、深い赤色と、何か表面でキラキラと反射しているインクルージョンの輝きが絶妙なピジョンブラッドという色を放っているのです。私自身は、20年間で5つほど見ましたが、その程度の出現率です。赤い色調と濃い色の濃淡に加えて、インクルージョン種類と入り方によって、人が簡単に定義できない不思議な、どこが輝いているのか?分からないが、とにかく信号の赤色のように輝くのがピジョンブラッドです。何を持ってピジョンブラッドというか?色々な議論がされていますが、どう呼ばれるか?という名前の問題ではなく、自然の造形美であるルビーの魅力は、様々な要素が人の都合ではなく、ただ美しいという部分にあると感じます。このルビーの赤紫色とシルクインクルージョンの関係も自然のさじ加減…世界に一つしかない輝きです。それを身に着けるということは、人の力の及ばない自然を身に着けるということであり、私たち自身が持って生まれた感性を刺激し続けるのだと思います。

Inclusion (ルビーの内包物)

天然ルビーは、自然の恵みであり唯一無二の個性を持っています。それぞれの結晶の中に内包されるインクルージョンはそのルビーの個性を表します。またこのインクルージョンは、原産地、処理の有無を判定する際の重要な手がかりとなります。

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