今日のルビー11DR0071

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モリスルビー11DR0071

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カラット0.07ct
Origin(産地)Myanmar
Quality(品質)Jewelry Quality
Cut(カット)Brilliant Cut
Size(サイズ)2.5㎜/2.5㎜/1.6㎜

ミャンマー最北部カチン州のナヤン鉱山でモリスのイエッチョーが採掘した天然無処理で美しいルビーです。ピンキッシュで柔らかな輝きは、このルビーを顕微鏡で拡大すると分かります。ルチルの針状結晶と共に、うっすらと微小インクルージョンが帯状に入っており、それが光に干渉しているだと考えられます。この色の濃淡のルビーをラウンドブリリアントカットにすると、鋭い輝きを放つルビーが多い中、優しい輝きが好きな方には特別な一粒になると思います。

インクルージョンの写真、左側の恐らくカルシウムの結晶とその結晶の周りに広がる微小インクルージョン、そしてその微小インクルージョンが帯状に分布している景色が見えます。微小インクルージョンとは、ミャンマーのルビー鉱山のひとつであるモンスー鉱山のルビーに多く見られるもので、その産地のルビーのほとんどは加熱処理をして人為的に美しさを改良して流通する為、微小インクルージョンは、加熱したルビーに多い印象があります。しかし、このナヤン鉱山で産出したルビーのように天然無処理のルビーの中にも、頻度は低いものの微小インクルージョンが確認できます。さて、加熱処理とは、産出した美しさに欠けるルビーの原石を600℃~1900℃で加熱し、人為的に美しさを改良する処理方法です。「古くから行われてきた」や「一般的にルビーは加熱されている」など、書類には説明されています。「ピジョンブラッド」は特別なルビーだと言われていますが、加熱処理をされる前の原石を見て「宝石だ!」と感じる方は少ないと思います。「黒っぽいただの石」だからです。考え方は色々あると思いますが、モリスは、原石(天然無処理の状態)で美しいことが宝石の条件だと思っています。皆さんが良く知っているダイヤモンドの場合はどうでしょうか?天然無処理で美しいことが前提になっています。人為的に処理されていることを宝石商が見つけると、まるで鬼の首を取ったかのように指摘されます。それがどれだけ美しくても、宝石としての評価は大きく下がります。まるでケチをつけられたように感じる方も多いでしょう。だから、ダイヤモンドのほぼすべてが天然無処理です。それに対して、ルビーのほとんどは、人為的処理をして美しさを改良したものであり、「広く認められている」と説明していますが、認めるかどうか?は、宝石商が決めることではなく、お客様、コレクターだと思っています。

この小粒で優しいピンキッシュルビーは、紛れもない天然無処理で美しいものであり、モリスの姉妹ブランド「µ」に使われるジュエリークオリティのルビーです。

Inclusion (ルビーの内包物)

天然ルビーは、自然の恵みであり唯一無二の個性を持っています。それぞれの結晶の中に内包されるインクルージョンはそのルビーの個性を表します。またこのインクルージョンは、原産地、処理の有無を判定する際の重要な手がかりとなります。

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