11OR0035
カラット | 0.07ct |
Origin(産地) | Myanmar |
Quality(品質) | Jewelry Quality |
Cut(カット) | Brilliant Cat |
Size(サイズ),o | 2.5㎜/2.5㎜/1.6㎜ |
直径2.5㎜、小粒ながら、力のある色調とルビーの内側から湧き上がってくるキラキラとした輝きが特徴的なルビーは、ガードル(ルビーの外郭部分)にシルクインクルージョンが薄っすらと見えるところが、このルビーが天然無処理で美しいミャンマー産ルビーだということを物語っています。宝石品質判定のクオリティスケール上で、美しさ「A」輝きがあり美しいもの、色の濃淡は「#4⁻」のジュエリークオリティです。「小さくても力持ち」の印象を受けます。さて、宝石の定義は、「美しく」「希少性が高く」「経年変化がない」天然由来の石…ですが、その定義を私たちの生活環境の中で考えて行くと、深く難しい話になってきます。1887年にフランスのベルヌイ博士が人工合成に成功した「人工合成ルビー」は、当初は、「おフランス」のルビーとして日本をはじめ米国などのその当時の新興国で大いに売れたそうです。なんと値段もミャンマー産(当時はビルマ)のモノよりも高く売れたそうです。しかし、ご存じとおり今では人工合成石と分かると宝石としての価値は、ほぼありません。人為的に数が増やせるからです。そして、残念なことに、人工合成石であっても経年変化はありません。何百年間も同じ姿で、希少性が立証できない「宝石のように見えるもの」として「恥」をさらし続けます。もう50年以上前に人工合成石は、宝石ではないという認識になりました。しかし、今はどうでしょうか?元々宝石としての品質が無いコランダムを人為的な処理をすることで、宝石のように見せて販売することが一般的になっています。私個人的には、100年後には、人工合成石と同じ運命をたどると思います。この様に、その時にいいイメージがあると値段も高く売れるのですが「経年変化のない」ものは、いつか本当のことが分かってしまう。その時に、持っていた人の思い出が壊れてしまいます。値段はブランド価値…といえば、その通りだと思います。しかし、そのブランド価値の裏側にあるのは、その当時、創業家の職人が本当にいい宝石を使って、いいものを作ってきた歴史があるからです。アンティークジュエリーを見れば良く分かります。もう創業家ではなく、ブランドの名前だけになった商業的なブランドを買い続けると、日本は貧乏になって行きます。
これが、モリスが創業以来20年以上、どんなに小さくても天然無処理で美しいミャンマー産ルビーしかお届けしない理由です。
Inclusion (ルビーの内包物)
天然ルビーは、自然の恵みであり唯一無二の個性を持っています。それぞれの結晶の中に内包されるインクルージョンはそのルビーの個性を表します。またこのインクルージョンは、原産地、処理の有無を判定する際の重要な手がかりとなります。
ルビーリング
ルビーネックレス
ルビーピアス
ルビーのお問い合わせはこちら
ルビーについてのご相談なら何でも大歓迎!お問合せ・来店予約はこちら
ルビーイベント情報
6月17日(土)ルビーレクチャー 品質判定④査定
銀座店のルビーレクチャー品質判定④査定 申し込みはこちらから▷
5月20日(土)ルビーレクチャー 品質判定③審美(美しさと濃淡)
【終了】5月20日(土)ルビーレクチャー 品質判定③審美(美しさと濃淡)
銀座店のルビーレクチャー品質判定③審美 申し込みはこちらから▷
4月14日(金)銀座店ルビーレクチャー
第一部10:00~12:00 第二部13:00~15:00 ②処理の有無
銀座店のルビーレクチャー申し込みはこちらから▷
モリスルビーSAKURAお花見
3月11日(土)銀座店ルビーレクチャー
第一部10:00~12:00 第二部13:00~15:00①宝石種と原産地
銀座店のルビーレクチャー申し込みはこちらから▷
2月11日(土)銀座店ルビーレクチャー
第一部10:00~12:00 第二部13:00~15:00
銀座店のルビーレクチャー申し込みはこちらから▷
1月15日(日)銀座店ルビーセミナー
第一部10:00~12:00 第二部13:00~15:00
銀座店のルビーセミナー申し込みはこちらから▷
12月10日(土)銀座店ルビーセミナー
第一部10:00~12:00 第二部13:00~15:00
銀座店のルビーセミナー申し込みはこちらから▷
11月12日(土)銀座店ルビーセミナー
第一部11:00~13:00 第二部14:00~16:00
銀座店のルビーセミナー申し込みはこちらから▷