17JL0013
カラット | 0.43ct |
Origin(産地) | Myanmar |
Quality(品質) | Jewelry Quality |
Cut(カット) | Mori's SG cut |
Size(サイズ) | 4.8㎜/4.1㎜/2.4㎜ |


シルクインクルージョンがテーブル上に少し見えるものの美しさには影響していない、むしろそれにより一目で天然無処理だということが分かる、美しいミャンマー産ルビーです。形の良いオーバルシェイプとすこし銀色を思わせる色調、上述のシルクインクルージョンはあるモノのそれ以外は非常に透明度が高く、ナヤン鉱山産のルビーらしく硬い印象を感じます。ミャンマー産ルビーは光源によってその表情を大きく変えていく宝石で、ピジョンブラッドといわれる赤色のハッキリしたルビーは、太陽光のもとなどでは驚くような赤色の発色がありますが、蛍光灯のもとでは、違うルビーではないか?と思うぐらい元気を無くしてしまうのが特徴です。これは、ミャンマー産ルビーの赤色の着色要因がほとんど「クロム」によるものであることが関係していると考えられます。他の産地のルビーであれば、ルビーの赤色に関係する鉄分などの他の元素が入りますが、ミャンマー産ルビーの場合は、そのほとんどがクロムによるものです。クロム(Chromium)は、カラフルな元素で、ルビーの中に入ると、赤くし、エメラルドの中に入ると緑色の着色要因になります。このクロムの語源は、古代ギリシャ時代にクロ―マといわれ「色」を表す言葉だったようで、それが後々にカラー「Color」、要するに「色」を表す言葉になりました。そして、ミャンマー産ルビーに345nmの紫外線を照射した時に、驚くほど蛍光しながら鮮赤色に輝くのもこのクロムが反応しているからです。ミャンマー産ルビーが他の産地と比べて特別なのは、この蛍光性の部分であり、世界的な宝石研究所であるスイスのGubelin Gem Lab やSSEFでも、この蛍光反応のレベルもミャンマー産ルビーであるかどうか?が産地同定の重要な要素として扱われます。この銀色味を思わせるルビーが紫外線に当たった時に、強い蛍光反応により全く違う表情でなる様子は、見ていて驚かれると思います。またこの色目のミャンマー産ルビーは、不思議と蛍光灯の下でも以外にもキラキラするのが特徴です。
Inclusion (ルビーの内包物)
天然ルビーは、自然の恵みであり唯一無二の個性を持っています。それぞれの結晶の中に内包されるインクルージョンはそのルビーの個性を表します。またこのインクルージョンは、原産地、処理の有無を判定する際の重要な手がかりとなります。


Crystal ( 50x ) inclusion

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