18MY0020
| カラット | 0.70ct |
| Origin(産地) | Myanmar |
| Quality(品質) | Jewelry Quality |
| Cut(カット) | MORI’S SG cut |
| Size(サイズ) | 6.8㎜/4.0㎜/2.7㎜ |
原石（自然）の形を活かした五角形とピンキッシュで優しい色調のルビー
原石（自然）の形を活かした五角形とピンキッシュで優しい色調とクリアな結晶が特徴的な天然無処理で美しいミャンマー産ルビーは、ミャンマー最北部カチン州のナヤンルビー鉱山で産出されました。インクルージョンは、ナヤン産ルビーでよく見られる細く長いシルクインクルージョン（針状のルチルの結晶）とカルシウムの結晶と思われるもの。宝石の形というのは、とても不思議です。コランダム（Al²O³）という鉱物に属している宝石ルビーは、アルミが2つと酸素が3つ結合した化学組成の結晶で、三方晶または、それが6つ集まって六方晶という形が基準ですが、実際に鉱山から現れる時に同じ形のものはありません。研究所で人間がつくると同じ形のモノで揃うのでしょうが、大自然は、揃っていないのが普通です。むしろ、完全にあり得ない形、正方形が6面ついた立方体のようなルビーの結晶が出てきて、驚くことがあります。
ルビーの結晶の形はバラエティー豊か
同じ場所で、同じように結晶するレッドスピネルは、比較的分かりやすい形で産出することが多いのですが、ルビーに関しては、結晶の形のバラエティに富んでいるため、変わった形が出現すると「あっルビーだ…」と分かるようになります。見間違えることはありません。しかし、面白いのは、カット研磨された後には、ルビーとそっくりなスピネルもあります。そこが不思議な部分です。この特徴的な形をしたルビーもナヤン鉱山で発掘された瞬間に「おっ！変わった形のルビーだ！」と分かったハズです。
このルビーを採掘した鉱山主とのつながり
そしてご縁を感じるのは、モリスが懇意にしている、このルビーを採掘したカチン族の鉱山主のおじいさんの名前は「スズキさん」であり、第二次世界大戦で戦った日本兵だそうです。そして、このナヤン鉱山の鉱区の名前はマノウ、カチン語で「楽園」であり、この鉱区は既にルビーは産出しなくなり閉鎖されました。このルビーは、日本にやってくる前にそういう物語が詰まっています。これからお持ちになる方がどんな思い出と共に長く受け継がれていくことを願っています。
Inclusion (ルビーの内包物)
天然ルビーは、自然の恵みであり唯一無二の個性を持っています。それぞれの結晶の中に内包されるインクルージョンはそのルビーの個性を表します。またこのインクルージョンは、原産地、処理の有無を判定する際の重要な手がかりとなります。
Crystal (40x) inclusion
Crystal(30x) inclusion
Ruby Collection
ルビーネックレス
Mori’ｓTube
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【終了】5月20日(土)ルビーレクチャー 品質判定③審美(美しさと濃淡)
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4月14日(金)銀座店ルビーレクチャー
第一部10:00~12:00 第二部13:00～15:00 ②処理の有無
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モリスルビーSAKURAお花見
3月11日(土)銀座店ルビーレクチャー
第一部10:00~12:00 第二部13:00～15:00①宝石種と原産地
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2月11日(土)銀座店ルビーレクチャー
第一部10:00~12:00 第二部13:00～15:00
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1月15日(日)銀座店ルビーセミナー
第一部10:00~12:00 第二部13:00～15:00
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12月10日(土)銀座店ルビーセミナー
第一部10:00~12:00 第二部13:00～15:00
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11月12日(土)銀座店ルビーセミナー
第一部11:00~13:00 第二部14:00～16:00
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