ルビー専門店モリスルビー／ミャンマー産天然無処理ルビー|モリスルビー専門店ブライダルジュエリー指輪(リング)

ルビーNo,19JY0013

カラット	0.15ct
Origin(産地)	Myanmar
Quality(品質)	Jewelry Quality
Cut(カット)	MORI’S SG cut
Size(サイズ)	6.5㎜/3.8㎜/2.5㎜

ルビーNo,19JY0013

長細い原石の形にファセット面をつけ磨き上げたルビー

ミャンマー最北部カチン州のナヤンルビー鉱山から産出された長細い原石の形にファセット面をつけ磨き上げました。0.15ctの重さですが、6.5㎜の長さは、1ctサイズのルビーに相当します。もちろん幅が3.8㎜、深さが2.5㎜と小さな数値ですが、この形を活かしたジュエリーに装着すると面白いジュエリーができるのではないか？と思います。必要であれば、ここからリカット（再研磨）して3.8㎜のラウンドブリリアントカットにすれば驚くほど美しい最高品質のルビーになります。

原石がそのままで美しければ、そのままでいい

輝きを強くする形で存在感を出す方法もありますが、それは後からでも良いのではないか？といのがモリスのシンギュラリティカットの発想です。原石がそのままで美しければ、そのままでいいと思います。さて、この個性的な形のルビーですが、ジュエリーになった後、着ける方と毎日を一緒に過ごしていきます。年々、産出量が減り続ける天然無処理で美しいミャンマー産ルビーの資源はもうすぐ新産のモノは無くなってしまうでしょう。寂しいことですが、宝石とはそういうお宝です。

ルビーは100年経っても変わらないのが特徴

しかし、嬉しいことにルビーは100年経っても変わらないのが特徴です。ジュエリーの枠は、使っていくうちに古くなります。金属部分が摩耗したり、変形したり、いずれ新しい枠に作り直す時が来るでしょう。1800年代に、古代エトルスカンのグラニュレーションから発想を得て復刻したイタリアのカステラ―二のような工芸品としての価値を持つ貴金属ジュエリーは存在しますが、それでも普段づかいしていれば、次に使う人に受け継ぐ頃には、かなり傷んでしまうでしょう。金属は、溶かされてまた次のジュエリーに生まれ変わりますが、宝石は、そのまま使われるか、もしくは再研磨されて使われます。この特徴的な形をしたルビーもいずれジュエリーの枠から外されて、次の枠へ付け替えられる時が来るでしょう。モリスは、その時にお持ちになられていた方に、その時に喜んでいただきたいと願っています。その頃には、ルビーを磨き直せる施設を日本にも作っておきたい。次の世代に受け継がれた後かも知れません。その時には、私たちモリスのジュエラーが、先代の思い出話ができるようにしておきたい。宝石ルビーをお届けするということは、そういう仕事だと思っています。