19JY0039
カラット | 0.28ct |
Origin(産地) | Myanmar |
Quality(品質) | Jewelry Quality |
Cut(カット) | Mixed cut (pear shape) |
Size(サイズ) | 4.4㎜/4.4㎜/2.5㎜ |


驚くほどの透明感と輝きが特徴的な天然無処理で美しいミャンマー産のピンキッシュルビーは、原石の形を活かしたペアシェイプ(梨型)に磨き上げました。少し青みを帯びたの硬い印象を受ける原石は、ミャンマー最北部カチン州ナヤン鉱山で採掘されるルビーでよく見られます。研磨すると驚くほど輝きだしてその存在感に驚かせられる時があります。明らかに他の産地のルビーと違い、ファセット面(平らに磨いた面)を小さくしてもキラキラと屈折率の高いダイヤモンドのように輝き、加えて若干の蛍光性を感じさせる強いピンク色は、一目見たら忘れられないと思います。もちろんルビーは、その語源(旧ラテン語で「赤」のことルビウスがルビーの語源)赤色が基本ですから、少し青みを帯びたピンキッシュなルビーは、ルビーとしてジェムクオリティ(最高品質)の枠には入りません。しかし、ピンクサファイアとした場合は、確実にジェムクオリティに相当する逸品です。ピンクサファイアとピンキッシュルビーとどう違うのか?と疑問に思われることでしょう。実は、同じコランダムという鉱物「Al²O³」です。青いブルーサファイアを始め、ピンク、オレンジ、イエロー、グリーン、パープルなど様々な色があるサファイアのうち赤いモノだけをルビーと呼びます。サファイア、ルビーというのは、宝石の「呼称」です。ルビー専門店のモリスは、ピンクサファイアとは呼ばずに、この色はピンキッシュルビーと呼びます。色が淡くなると呼称が変わるのは、理解できますが、業界では、鑑別業者が作成する鑑別書にどう書かれるか?によって、その意見が分かれます。ピンクサファイアよりもルビーの方が遥かに高額なため、業者がルビーと明記して欲しいというリクエストが多いそうですが、私はそれに疑問を感じます。サファイアかルビーか?呼称によって値段が変わるのではなく、品質によって相場が違うだけだと思っています。ピンキッシュルビーだと呼んでも、価格の設定はピンクサファイアと同じであれば良いと考えます。要するに、このピンキッシュルビーは最高品質のピンクサファイアでもあるということです。
Inclusion (ルビーの内包物)
天然ルビーは、自然の恵みであり唯一無二の個性を持っています。それぞれの結晶の中に内包されるインクルージョンはそのルビーの個性を表します。またこのインクルージョンは、原産地、処理の有無を判定する際の重要な手がかりとなります。


Crystal(50x) inclusion

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