21MY0005
カラット | 0.80ct |
Origin(産地) | Myanmar |
Quality(品質) | Jewelry Quality |
Cut(カット) | MORI’S SG cut |
Size(サイズ) | 6.7㎜/5.1㎜/2.9㎜ |
天然無処理で美しいピンクサファイア(ピンキッシュルビー)
ミャンマー最北部カチン州のナヤン鉱山から産出された、天然無処理で美しいピンクサファイア(ピンキッシュルビー)です。高い透明度が特徴的な原石の形を活かして変則的な三角形に磨き上げました。色の濃淡では#1と#2の間と淡く、色調も若干の紫味を感じさせる難しい原石をモリスルビーの研磨を担当するミヨテが世界に一つだけの小さなお宝に仕上げました。0.8ctの大きさをキープしながら、何とも言えない迫力、オーラのようなものを感じます。
ルビーとピンクサファイアの違いは?
さて、このピンクサファイアとピンキッシュルビーと呼び名が変わっても同じ種類の鉱物(コランダム)であり、同じ環境で同じように結晶しました。違いは、着色要因であるクロムの含有率が若干低いため赤色が薄くなっているという部分です。四大宝石と呼ばれるルビー、エメラルド、ダイヤモンド、サファイアの中で、ルビーとサファイアは同じ鉱物「コランダムAl²O³」であり、このコランダムに、クロムや鉄などが入ってルビーになり、鉄とチタンが入るとブルーサファイア、鉄が入るとイエローサファイア等々色を変えていきます。そして赤色だけがルビーと呼ばれるのは、別格な宝石として扱われてきた伝統、歴史的背景があります。人工合成石、加熱処理されたルビーが市場に登場するまでは、ルビーと呼ばれることがステータスだった訳です。
赤い石ルビーとは…
スピネルとバラスルビーと呼んだり、赤いトルマリンをルベライト(ルビーライト)と呼んだりすることからもルビーが滅多に手に入らない宝石だったことが分かります。天然無処理で美しい赤色は、奇跡的に産出するものです。そして、ブルーサファイアについては、加熱処理をすることにより、ほとんど乳白色のコランダムを青くしたり、色が濃過ぎる黒い原石を青く調色することができますが、ルビーの場合は、黒っぽい原石に加熱処理をして、赤色にすることはできますが、ピンク色のモノを赤くすることはできません。それを考え合わせると、色の薄いルビーと呼んであげるよりも、素晴らしいピンクサファイアと呼んであげたいと思います。
Inclusion (ルビーの内包物)
天然ルビーは、自然の恵みであり唯一無二の個性を持っています。それぞれの結晶の中に内包されるインクルージョンはそのルビーの個性を表します。またこのインクルージョンは、原産地、処理の有無を判定する際の重要な手がかりとなります。
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