21MY0072
カラット | 0.47ct |
Origin(産地) | Myanmar |
Quality(品質) | Jewelry Quality |
Cut(カット) | MORI’S SG cut |
Size(サイズ) | 4.5㎜/4.2㎜/2.5㎜ |
菱形というか五角形というか形容しがたい形に仕上がったルビー
色は柔らかい感じがするピンキッシュ、菱形というか五角形というか形容しがたい形に仕上がった天然無処理で美しいミャンマー産ピンキッシュルビー(ピンクサファイア)。原石の形を活かした個性あふれる形が、このルビーが世界に唯一無二の存在であることを主張します。色の濃淡が「#2」と淡いために一般的にはピンクサファイアと呼ばれるでしょう。しかし、同じ鉱物「コランダム、Al²O³」であり、微量元素であるクロムの含有率によって色が濃くなったり淡くなったりしますが、鉱山で発掘された時には、何も違いはありません。むしろ市場で好まれる最高品質のルビーである「ピジョンブラッド」の黒っぽい感じの原石と比べるとピンキッシュルビーの方が美しいと感じることがあるぐらいです。私は、採掘現場で宝石の価値は「原石」できまると感じました。
大切なのは原石に触れた時に「お宝」と感じたかどうか?
宝探しをして原石に触れた時に「お宝」と感じたかどうか?が重要だと思います。このピンキッシュルビーの原石は、ミャンマー最北部カチン州のナヤンルビー鉱山のマノウという鉱区から産出しました。モリスが採掘をしたこともあるルビーの産地ですが、水道も電気も来ていない山奥で、人間が生きていくだけでも大変なところです。私自身は実際に現地に留まって採掘を続けたわけではないので、本当の大変さは、5年間もの間、単身赴任でその場所で頑張ってくれた、モリスのイエッチョーが一番知っています。採掘現場では、ピンキッシュルビーと呼ぶか?ピンクサファイアと呼ぶか?については、それほど重要ではありません。
ルビーとピンクサファイアの違い
それでは、なぜ市場でルビーと呼ぶか、ピンクサファイアと呼ぶか?重要視されるのでしょうか?それは、売る時の値段が全く違うからです。鑑別書と呼ばれる第三者の鑑別業者が発行する「分析結果報告書」にルビーと書かれるか、ピンクサファイアと書かれるか?によって販売する時に「商品名」が違ってくるのです。売る側からすれば「ルビー」という商品名の方がいいに決まっています。私たちモリスが、ピンキッシュルビーと呼ぶのは、高く売れる商品名にしたい訳ではありません。原石の時から手塩にかけて磨いてきた原石をそう呼んであげたいだけです。ピンクサファイアの価格であれば良いのですから…この、ピンキッシュルビーも、世界にたった一つの「お宝」です。ネガティブクリスタル(ルビーの中に存在する隙間)の部分に、ナヤンの大地の鉄分と思われるオレンジ色のインクルージョンがあり、このルビーが蝶ネクタイを着けている様でかわいいな…と思います。
Inclusion (ルビーの内包物)
天然ルビーは、自然の恵みであり唯一無二の個性を持っています。それぞれの結晶の中に内包されるインクルージョンはそのルビーの個性を表します。またこのインクルージョンは、原産地、処理の有無を判定する際の重要な手がかりとなります。
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