21MY0117
カラット | 0.47ct |
Origin(産地) | Myanmar |
Quality(品質) | Jewellery Quality |
Cut(カット) | Mori’s S.G Cut (cabochon) |
Size(サイズ) | 5.1㎜/3.6㎜/2.5㎜ |
パッと見れば、普通の丸いカボションカットに見えますが、このルビーも天然無処理で美しいミャンマー産ルビーです。ミャンマーの最北部カチン州のナヤン鉱山、マノウという鉱区から産出した丸い原石をミヨテが少しずつ磨きました。希少な原石の生地を少しでも大きく残そうと原石の外側の荒れた部分を磨いただけですので、ほぼ、原石のままです。宝石品質判定のクオリティスケール上では、美しさ「B」美しいものであり、色の濃淡は「#4」ジュエリークオリティです。ミャンマー産ルビーらしい色調によって存在感があります。大きさは5.1㎜×3.6㎜、重さは0.47ct上手く大きさを残せました。これだけ結晶を残せましたので、必要であれば将来、ファセット(平らな切子)面のつけた形に磨き直すことが可能です。このルビーの内なる世界を顕微鏡で拡大していくとアパタイトと思われる結晶やルチルの針状結晶、シルクインクルージョンが見えます。これらのインクルージョンは、ミャンマー産ルビーの特徴的なものです。なぜかミャンマー産ルビーの中に内包されるアパタイトインクルージョンは、六角形の柱状の形ではなくひょうきんなアメーバーのような形になるのが不思議なところです。私は、いつもルビーを見る時、この透明でふにゃッとしたインクルージョンを見つけると「ミャンマー産かも知れない…」と嬉しくなります。さて、このかわいいルビーは、これからどのようなジュエリーに装着されるのでしょうか?充分な大きさがあり、またカボションカットによる存在感がありますので、ペンダント、ネックレスのメインストーンにするのが良いかと思います。カボションカット(丸いこんもりとした磨いただけの形)は、ルビーを真正面から見た時だけでなく、横から見た時も美しさを楽しめるため、ジュエリーの構想を考える時に、立体感のある形に表現できます。どんなジュエリーが生まれるのでしょうか?
Inclusion (ルビーの内包物)
天然ルビーは、自然の恵みであり唯一無二の個性を持っています。それぞれの結晶の中に内包されるインクルージョンはそのルビーの個性を表します。またこのインクルージョンは、原産地、処理の有無を判定する際の重要な手がかりとなります。
ルビーリング
ルビーネックレス
ルビーピアス
ルビーのお問い合わせはこちら
ルビーについてのご相談なら何でも大歓迎!お問合せ・来店予約はこちら
ルビーイベント情報
11月12日(金)11月13日(土)銀座店特別セミナー
13:00~15:00
銀座店のルビーセミナー申し込みはこちらから▷
10月15日(金)10月16日(土)銀座店特別セミナー『価値ある宝石を見分ける方法』
10月15(金)16日(土)銀座店ルビーセミナー『手放す時に後悔しない宝石の見つけ方』
13:00~15:00
銀座店のルビーセミナー申し込みはこちらから▷
9月17日(金)9月18日(土)銀座店特別セミナー『価値ある宝石を見分ける方法』
9月17(金)18日(土)銀座店ルビーセミナー『手放す時に後悔しない宝石の見つけ方』
13:00~15:00
銀座店のルビーセミナー申し込みはこちらから▷
8月20日(金)8月21日(土)銀座店特別セミナー『価値ある宝石を見分ける方法』
8月20(金) 8月21日(土)銀座店ルビーセミナー『手放す時に後悔しない宝石の見つけ方』
13:00~15:00
銀座店のルビーセミナー申し込みはこちらから▷
ルビーのプロが教える手放す時に後悔しない宝石の見つけ方レポートモリス銀座セミナー
7月23日24日のルビーのプロが教える手放す時に後悔しない宝石の見つけ方レポート
6月25日(金)銀座店特別セミナー『価値ある宝石を見分ける方法』
6月25日(金) 銀座店ルビーセミナー『手放す時に後悔しない宝石の見つけ方』
13:00~15:00
銀座店のルビーセミナー申し込みはこちらから▷
関連記事