21MYM003
カラット | 1.31ct |
Origin(産地) | Myanmar |
Quality(品質) | Jewelry Quality |
Cut(カット) | SG cut |
Size(サイズ) | 5.6㎜/5.4㎜/3.4㎜ |
ミャンマー最北部カチン州のナヤンルビー鉱山、マノウ鉱区から産出された最高のルビーの色を秘めた原石をモリスSGカットで磨きました。すこし傾いた五角形の原石は、ミャンマー産らしいコクのある赤色が強い色調が特徴的です。インクルージョンが少し多いことにより少しだけ透明度が低くなっています。このルビーのために、補足しておきたいのは、カボションカットとして使うには、ほとんど気にならないと思いますが、ファセット(平らな切子)面をつけたカットにした場合、インクルージョンが肉眼で見えると思います。宝石品質判定のスケール上では、美しさが「B」美しいもの、色の濃淡がルビーとしては最高の濃さである「5」、(1ctを超えるルビーの場合は、#5と#6が色の濃淡としては最適です)であり、ジュエリークオリティです。しかし天然無処理で美しいミャンマー産ルビーで、1ctを超えるサイズで本格的な赤色を楽しめるということを考えると素晴らしい出会いだと思います。ルビーは、原産国ミャンマーを象徴する宝石であり、商業的な中心地であるヤンゴンの街の真ん中にあるロータリーの中心部にも3mぐらいのルビー(もちろん模型ですが…)が飾ってあります。すこしだけかわいそうなのは、ミャンマー(旧ビルマ)の時代から最高のルビーが産出するために、いつも外国から侵略され続けてきました。敬虔な仏教徒が多いミャンマーで、ルビーはお釈迦様が頭に着けていた宝石なので、彼らは命懸けでそのルビーを守ってきた少し悲しい歴史があります。ただ、私たちモリスがルビー鉱山を採掘して原石を手にできるのは、歴史的にもミャンマーが世界で一番の親日国だという面もあります。意外に聞こえるかも知れませんが、日本はミャンマー人の憧れの国であり、それは物質的という意味ではなく精神性の面で憧れてくれているのです。私たちモリスは、お届けしたルビーをお客様と一緒に大切に受け継いで、それが新しい宝石文化を創り、いつかミャンマーと日本の友好の証、象徴になって欲しいと願っています。このルビーは、そういう想いと共に、日本に届きました。
Inclusion (ルビーの内包物)
天然ルビーは、自然の恵みであり唯一無二の個性を持っています。それぞれの結晶の中に内包されるインクルージョンはそのルビーの個性を表します。またこのインクルージョンは、原産地、処理の有無を判定する際の重要な手がかりとなります。
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