21OTM003
カラット | 0.64ct |
Origin(産地), | Myanmar |
Quality(品質) | Jewelry Quality |
Cut(カット) | SGCat |
Size(サイズ) | 5.4mm./4.3㎜/2.9mm |
高い透明度と奥から湧き出してくる輝き、そしてミャンマー産らしい色調が特徴的な天然無処理で美しいルビーです。原石の結晶を大切に、ルビ―上半分は、ツルっとしたカボション型に磨き、下半分にはファセット(平らな切子)面をつけて磨く「バフトップ」というスタイルのモリスSGカットのルビーです。宝石品質判定のクオリティスケール上で、美しさ「A」輝きがあり美しいもの、そして色の濃淡は「#4.5」のジュエリークオリティです。原石の形に合わせて磨きましたので、上から見たら少し歪んだ感じのオーバル型です。このルビーの上部、カボション型に丸く磨いた部分にテーブルを持ってきて、クラウンとガードルをつけた普通のオーバル形にしたら0.5ctぐらいのレベルの高いジュエリークオリティになります。モリスルビーのシンギュラリティカットは、大自然の贈り物であるルビーの原石の形こそ造形美です。そのままで美しい原石は、研磨せずにお届けすることもあります。研磨する担当者が、一つ一つのルビーの原石と向き合います。既存の宝石ルビーをはじめとするカットの方法は、この100年で一気に進化しました。ダイヤモンドのラウンドブリリアントカットという58面体の丸いダイヤモンドが宝石の代名詞になりました。確かに光の宝石と呼ばれるダイヤモンドは、テーブル面から入った光をどの様に効率的にダイヤモンド内部で反射させて、キラキラした輝きが出せるか?が勝負です。ですから、ダイヤモンドを見分ける時の言葉の一つとして「カット」というものがあります。もちろん、カラー(色)、クラリティ(透明度)、カラット(重さ)そして、上述のカット(研磨後に宝石鑑定では4Cと呼ばれる)。それらを別々に鑑定してそれぞれのダイヤモンドの個性を表記しようと始めたのが、GIA(Gemologist Institute of America)のダイヤモンドのレポートです。
そのダイヤモンドのレポートにカット/シンメトリー(左右対称であるか?)/仕上げの良さなどが入っています。しかし、そもそもダイヤモンドのグレーディングレポート呼ばれる上述の4Cが価値判断に影響を及ぼすようになったのは、1940年代のこと、つい最近です。商業的には、大成功、とても便利で一気に世界に広がって行きましたが、ほとんどのダイヤモンドが同じ形になってしまう原因にもなりました。さて、100年後は、どの様な形の宝石が良しとされるのでしょうか?ルビーに関しては生地を大切にしていると分かる形であって欲しいと思います。
Inclusion (ルビーの内包物)
天然ルビーは、自然の恵みであり唯一無二の個性を持っています。それぞれの結晶の中に内包されるインクルージョンはそのルビーの個性を表します。またこのインクルージョンは、原産地、処理の有無を判定する際の重要な手がかりとなります。
ルビーリング
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ルビーイベント情報
6月17日(土)ルビーレクチャー 品質判定④査定
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5月20日(土)ルビーレクチャー 品質判定③審美(美しさと濃淡)
【終了】5月20日(土)ルビーレクチャー 品質判定③審美(美しさと濃淡)
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4月14日(金)銀座店ルビーレクチャー
第一部10:00~12:00 第二部13:00~15:00 ②処理の有無
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モリスルビーSAKURAお花見
3月11日(土)銀座店ルビーレクチャー
第一部10:00~12:00 第二部13:00~15:00①宝石種と原産地
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2月11日(土)銀座店ルビーレクチャー
第一部10:00~12:00 第二部13:00~15:00
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1月15日(日)銀座店ルビーセミナー
第一部10:00~12:00 第二部13:00~15:00
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12月10日(土)銀座店ルビーセミナー
第一部10:00~12:00 第二部13:00~15:00
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11月12日(土)銀座店ルビーセミナー
第一部11:00~13:00 第二部14:00~16:00
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