ルビーの色の語源について

ルビーの色の語源

皆さんこんにちは、モリスルビーの森です。私たちはルビーの宝石商です。今日から少しづつ、宝石ルビーの見分け方について皆さんにお伝えしてまいります。どうぞ、お付き合いください。

…という訳で、今日はルビーの色「赤」についてお話したいと思います。ルビーの語源は旧ラテン語のルビウス「赤」という意味です。という訳で、意外とシンプル…ルビーは赤い宝石ということです。地球上で一番強くて丈夫な赤い色がルビーです。大昔より人類に大変重宝されてきました。さて、先ほど太古と言いましたが、いったいどのくらい古い話なのか?

ニューヨーク市立大学のTed Themelis先生の著書によれば、人類がまだ原人だった時に、今から200万年前、ホモハピリスの時代にルビーを集めいていた形成があるとの形跡があるとの記述があります。

私はとても興味がありましたので直接、アメリカの先生に尋ねました。色々とお話をさせていただきましたが、どうも本当のようです。

ただ、なぜ集めたのでしょうか?と聞いたのですが、「それは専門分野ではないからわからない」ということでした。いや~学者さんは専門分野以外は、あまり興味がないようです。

…ということで、わからないまま日本に帰ってきました。さて、それでは、どうして原人がルビーを集めたのでしょうか?その後、あちらこちら調べましたが、ルビーを集めたその理由はハッキリしないので、その名前の起源である「赤」をインターネットで調べるとたくさん出てきます。まず人類が使った最古の色は赤で、4万年前から2万年前の人類によって描かれた洞窟の中で壁画も赤でしたし、人類が最初に壁画に書いた文字だろうといわれているのも赤。

そして、人類最古の顔料もアカネという植物を使ってつくられた赤でした。更に、私たちが住んでいる日本でも最初に認識された色は赤だったことが分かっています。日本では、赤の語源は「あけ」だそうで、今でも夜明けとかいいますが、日本では、魔除けの意味があったそうです。要するに、人類の一番なじみの深い色が、ルビーの色、赤い色ということです。

色の話は、伝統や慣習に影響を及ぼす部分であり、宝石の価値に大きく影響を与えるものですので、最初にお伝えしました。次回は宝石ルビーとは何か?そして、ミャンマー産ルビーはなぜ特別なのか?についてお話したいと思います。今日の話は、ここまでと致します。本日の動画をご覧になり、ご興味を持っていただけましたら、こちらでお待ちしております。また、チャンネル登録といいねボタンを押していただけたら幸いです。

ご視聴ありがとうございました。また次回お会いしましょう。

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